経営参謀として活用する7つのポイント

Point1 まず、月次試算表を出来るだけ早く出す!

●2~3ヵ月後になるようでは、的確に経営を判断・検討できません。
●遅くとも翌月の中旬には「月次試算表」を出す体制を作りましょう。

Point2 その為の経理体制改善の指導をしてもらうこと!

●領収書の整理から記帳の仕方、ファイリングなど事務の基本的なことが、きちんとできてない企業が実に多くあります。ずさんな整理はずさんな経営につながります。正しいやり方を説明してもらいましょう。
●不正が生じないような内部けん制、転記をなくすなどの合理化、パソコンによる会計のやり方等も指導してもらいましょう。

Point3 経営の検討ができる試算表にしてもらうこと!

●単なる試算表では、様々な経営の課題を検討する資料にはなりません。
以下の改善がなされた試算表にしてもらうことが重要です。

最低必要なことは、①前年比較の試算表 ②予算比較の試算表です。
単に今期の数字だけの試算表でしたら、良いのか悪いのかわかりません。比較する対象(前年の数字、予算の数字)があって、はじめて判断できるのです。
単に、この経費が多いといっても、その中身の何が多いのかわかりません。例えば、交際費の中身を①飲食代②慶弔費③中元歳暮代・・・などに枝分けすることにより詳細な検討ができます。
部門別会計にすることで、さらに詳細な問題分析ができます。「部門別といっても、部門といえるほどの会社じゃないよ」そう言われる経営者の方もいますが、色々と工夫できます。例えば、①お店ごと ②営業マンごと ③商品分野ごと ④地域ごと ・・・ これをやると、会社のどこが良くてどこが悪いのか相当見えてきます。
今の時代は、なんといっても資金繰り。普通の試算表では資金繰りがよくなっているのかどうかはわかりません。きちんと資金繰りの実績表を出すこと。そして、資金繰り計画の作り方も指導してもらうこと。

Point4 取引の記録(記帳)について、きちんと監査をしてもらうこと!

●個々の取引について、税法的な間違いはないかについて、きちんと見てもらうこと。例えば、役員報酬を上げる場合でも、経費になる場合とならない場合があります。全ての取引ついてきちんと見てもらえば、税務署の心配もほとんどする必要はありません。会計事務所が年に数回来るだけ・・・来ても帳面を見て何かしているみたいだけど、ほとんど質問や確認事項がない・・・これでは不安です。

したがって・・・これらの行為が発生します。
・会計帳簿だけではなく、契約書や注文書などを確認すること。
・会計帳簿だけではなく、購入した現物の確認をすること。

Point5 事前に相談すること!

●例えば、経費になると思って大掛かりな修繕をした場合、あとで経費にならないとわかるとショックです。前もって、会計事務所に相談すれば、

・経費になるかどうかの確認
・上手な節税法                 がわかります。

Point6 会計事務所に定期的な打ち合わせの時間をとってもらうこと!

●まず、会計事務所に頼んでみること。会計事務所は、専門的な知識だけでなく、多くの会社の成功事例や失敗事例を持っています。きっと経営に役立つブレーンとして機能してくれるはずです。

●Point3で説明したような加工された試算表を毎月出してもらったら、その試算表をもとに、一緒に検討する時間を作りましょう。経営者とともに一緒に考え、悩んでくれるはずです。

Point7 様々なファイナンスのアドバイスを求めること!

●会計事務所は、言わば、ファイナンスのプロフェッショナル。様々な相談をしてみること。


■設備投資をしたいが、大丈夫だろうか?
■経営計画を作りたいので、手伝って欲しい・・・
■銀行との付き合い方、交渉の仕方を教えて欲しい・・・
■リースがいいだろうか、借入がいいだろうか?
■社長と奥さんで給料をいくらづつにするといいだろうか?
■どんな融資制度があるかな?
■我社にマッチする助成金はないだろうか?
■コスト削減の方法を一緒に考えて欲しい・・・
■リストラしないとやっていけないのではないか?
■ペイオフの対策を教えて欲しい・・・
■保険を適正な掛け方にしたい。ひょっとしたらコストダウンになるかも・・・
■会社に必要な様々な規定について教えてくれ・・・
■コンピュータを活用して合理化していきたいのだが・・・
■社会保険のことがわからない・・・
■マンション経営を考えているのだが・・・
■相続の対策をしないといけないぞ・・・
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